記事が増えると、遡ってさがすのが大変だったりすると思うので、ブログ全体のなかで記事の内容ごとに整理してみました。興味のあるところからでも、お読みいただけたら嬉しいです。
自己紹介
自己紹介・ごあいさつ
漢服に興味をもったきっかけや、このブログの方向性、ファッション以外の趣味などについて書いています。このブログを読んだ方にも、上質感にあふれていて優雅な装いを楽しんでもらえるきっかけになったら嬉しいです。
漢服の基礎知識編
漢服の種類 時代編
漢服のさまざまな時代ごとの様式について、初心者の方でもわかるように解説しています。あでやかな唐・清冷な宋・濃厚できらびやかな明・落ち着いた色調の清・現代風のファッションにあわせやすい新中式の五つのスタイルを紹介。
漢服の種類とコーデづくり アイテム編
明制漢服のおもなアイテムとして、上衣と馬面裙、さらには雲肩・馬甲・アクセサリーなどについてご紹介しています。それぞれのアイテムごとにコーデの作り方や着こなしなども書いてます。
漢服のお手入れ
漢服の日頃のお手入れ・たたみ方について紹介しています。日常的にはスチームアイロンでシュッっとしてあげればOKです。さらに、漢服を汚さない装い方のテクニックや、雨の日に心がけることなども書いてみました。
漢服の買い方
漢服のサイズ選び
漢服をネットで買うときにサイズをどうやって選ぶといいかをまとめています。さらに、ちょうどいいサイズがないときは、小さい方に寄せるか大きい方に寄せるかについて、その人の骨格診断のタイプごとに解説しています。
漢服のお色選び
漢服って極彩色の派手な柄が多いので、どんな色を選ぶといいか悩む方向けに、漢服のお色味選びについてまとめています。漢服もパーソナルカラーを元にすると、全身柄物コーデにしてもきれいにまとまった印象になります。
タオバオで素敵なものを買ってみる
タオバオで漢服や新中式ファッションを買うときに、ひとつの壁として「アプリの操作がわからない」「購入する流れがわからない」ということがあると思います。そこで、中国語が読めなくても買い方がわかるように画像付きでタオバオでのショッピングを解説してみました。
中国のファッション用語
タオバオでお買い物をするときに、なるべく覚えておくと便利なファッション用語をまとめてみました。生地や色、アイテムの名前だったり、レビューでよくみる言葉だったり、あとは私の経験上で書いておきたいことなんかも入ってます。
【裏技】画像検索
わたしがよく利用しているタオバオ(中国の通販サイト)で、新中式ファッションを買うときの隠れ技として、ぜひ知っておきたい“画像検索”についてまとめました。これを知っていると、物欲ライフがすごく楽しくなること間違いなしです(笑)
タオバオの「定金」「尾款」「差价」って何?
タオバオで漢服や新中式ファッションをみていると、たまにみかける用語「定金」「尾款」「差价」について解説しました。日本ではほとんど馴染みのない後払い&追加料金のシステムなので、初めてみるとかなり難しいと思います。
漢服の装い方
漢服に似合うメイクの特徴3選
漢服に似合うメイクの特徴を、ベースメイク・アイシャドウ・ラメのキラキラ感の3つに絞って紹介しています。ポイントは貴族さんのように丁寧に時間をかけたおめかし感と、きちんと優雅な心を大切にする慈しみです♪
【上級向け】コーデはコンセプトをきめる
漢服のコーデに、複雑な味わいや香りをふくませる方法として「コンセプトコーデ」のご紹介です。いつもより一段具体的なコンセプトをきめておくと、なんとなくの組み合わせよりも練り上げられた配色や重ね方になるので、特別な日にぜひお試しください(笑)
中国スカーフのどぎつい魅力を語らせて
上品なのに毒属性な綺麗さ・たっぷりと優雅な生地感・するするととろけるような手触りと光沢感が魅力の中国スカーフについて書いてみました。読み返してみると、熱が暴走していて恥ずかしいというか痛いところがあるけど、ぜひその富貴爛漫な魅力を感じていただけたら嬉しいです。
気品ある装いをしたいときは“Vゾーンを盛ってみる”
わたしの経験則になってしまいますが、お上品で優雅な装いをしてみたいときは「Vゾーンを華やかにしてあげる」と、かなり良くなることが多いです。Vゾーンに光沢感や立体感、つやめき・陰翳、きちんと感と詰め込み感などをきっちり盛ってあげるためのテクニック集です。
コーデはシルエットを意識すると外さない
この記事は完全にわたしの持論なのですが、「コーデは得意なシルエットがひとつあれば、その中で色や季節感などでバリエーションをつければ、十分多彩な装いが楽しめる」というお話です(笑)いろいろなシルエットを着ることよりも、最も得意な型にバリエーションがあるほうが、似合うコーデが増えた気がします。
新中式ファッションの夏コーデ
漢服を着ていると、ひとつの悩みとして「重ね着のできない夏のコーデがむずかしい」があると思います。そこで、こちらの記事では、真夏はあえて新中式ファッションで、優雅でクラシカルな印象のコーデをするための方法をまとめてみました。ちょっと我慢&ちょっとひと手間を重ねると、真夏でも褒められまくりなコーデができます。
漢服のとき、傘ってどうしてる?
漢服のコーデに似合う傘の選び方について、私なりにまとめてみました。色やデザインとしては、ちょっと厚みがあって装飾過剰だったり、はなやかな柄のあるものが、雨のしとしと降る街にすごく映えるのでおすすめです♪
漢服の楽しみ方
漢服が似合う人ってどんな人?
私なりに思っている“漢服が似合う人の特徴”について書いてみました。漢服が似合う人は、お顔やスタイルよりも、上品で優雅な雰囲気に似合うような自分になれることを楽しめることが、素敵な装いには大切だと思います。みなさんもぜひ、漢服の華やかな文化を楽しんでみてください。
漢服のメリット7選
わたしの思う漢服のいいところを7つ書いてみました。高級感あふれるリッチでお上品な生地を、多少お顔やスタイルに自信なくても周りからも褒められまくりで、しかもアレンジ自在で着崩れないで、さらに手頃な金額で毎日を丁寧に楽しくすごせる装いって、ほんとうに素敵だと思います……。
デザインコンセプトは詩?中国ファッションの教養溢れるセンスが魅力的すぎる
漢服や新中式ファッションでは、詩歌や古典文学の一節をもとにデザインをつくったりすることがあります。ただ着るだけではなく、模様や色合いを楽しむ工芸品・美術品として漢服を楽しむセンスって、すごく魅力的な文化だと思っています。
漢服で行きたい おでかけスポット3選
漢服でいってみたいお出かけスポットを3つほど選んでみました。まぁ、実際どんなところに着ていってもいいのですが、わたしの経験上、ほめてもらえる率が高かったり、漢服が魅力的にみえやすいところを選んでみました。
エッセイ
【文化論】漢服の装いの美しさは「優雅に濁った色につつまれること」かも
漢服の色彩と形についてのエッセイです。漢服って、スタイルが微妙だったり、ちょっとお顔が大きくても魅力的に着こなせる理由について思っていることを書いてみました。
漢服の模様は、どろりと薄く濁った不調和な色彩のねじれの美しさ、漢服の形は長くたっぷりとした生地で、お人形の芯をつつみこむためのものなのかも……というお話です。生地の美しさや優雅な重なりが主役になってくれる漢服の装いが好きになってもらえたら、すごく嬉しいです。
中国文化が日本に入ると……
中国文化が日本に入ってくるとどのようなアレンジをされていくのかについて、上の「漢服の装いの美しさは……」の続編的な記事です。中国的な「硬くて重厚な緊張感のある」雰囲気が、日本に入るとしだいに「まわりにゆるやかな雰囲気を出すための鈍い翳」をつけていくようにアレンジされて、ほんのりと水分が多い感じになっていく、というお話です。
買うべきか否かで悩んだら
買うべきか否かに悩んだときの四か条を私なりにまとめてみました。お金を無駄にしないだけでなく、物やつくってくれた人に感謝をこめて、長く大切にできるお買い物をするために心がけていることだったりします。
襟が好き
襟のある服っていいですよね、という雑談です(笑)
ファッションは芸術?それとも浪費?
ファッションを楽しむことって、芸術なのか、それともただの浪費なのかについて、わたしなりに思っていることを書いてみました。
「紅は紅、緑は緑で、この二つが深く深く相親しみ、色と色とを映じ、香りと香りとを混へ、影と影とをぼかし、本質と本質とを愉楽し呼吸することは真にこれ千万年にただ一度の機会である。この再びなき機縁を二つの色も感謝し、これを観る人も亦真に礼拝するような時間」がすごせるなら、ファッションはとても素敵な芸術だと思います。
おでかけ情報
日本の書の魅力(平安~鎌倉編)
漢服を着ておでかけしたい場所で、もし平安時代の書の作品をみかけたら……という設定で、初心者でもおすすめの楽しみ方を紹介しています。華麗で優美な紙と、さらさらと流れるようで装飾的な手触りの文字にひたって、素敵な時間をお過ごしください♪
中国の陶磁器ってどんなものがあるの?
中国風のおでかけスポットで、もし中国の陶磁器などをみかけたときの簡単な鑑賞法をご案内しています。漢服とどこか通じるような、ごてごてと装飾過剰できらびやかな色彩に溺れる喜びをぜひ感じていただけたら嬉しいです。
明代磁器の百花繚乱
明代の磁器の百花繚乱な魅力をおつたえする記事になります。明代の磁器は、皇帝がかわるごとにさまざまな作風があらわれて、野趣にあふれたものから、するするとしなやかな覇気をもっているもの、きいんとおだやかなもの、でろでろと不穏で艶やかなもの、ふにゃふにゃと崩れそうなものなど、多彩な雰囲気が楽しめます。もしお部屋にかざるとしたら、どれがいいかなどを妄想しながらお読みいただけると嬉しいです。
清代磁器の宮苑
清代の磁器の、完璧で人工美の極致というほど洗練された美しさをご紹介する記事になります。野趣と生気の康熙帝、ひややかで繊細な雍正帝、熱っぽく爛熟している乾隆帝、さらには宮中のちいさな風物をきゅっとつめこんだような晩清の粉彩のように、宮廷的で貴族的な魅力にあふれた世界にご案内いたします。
伊万里の花鳥風月
明や清とも深くかかわりながら独自のスタイルをつくってきた伊万里焼について、素敵な作品とセットでご紹介します。山野沼沢に生えている植物のような初期伊万里、やや中国化する時期、日本ふうの小庭のような柿右衛門様式、重厚なのにやわらかい伊万里の金襴手、平安王朝ふうの優雅さをもつ鍋島焼、親しみやすい江戸後期のものなど、さまざまな魅力があって素敵です。
雑談
ちょっとした雑記・雑談などはこちらにまとめておきます。すごく暇な方だけお読みください(笑)